連休中に聴いたCD

Traviata-Comp Opera
映画「プリティウーマン」のシーン中で取り上げられた為に、オペラの中では屈指の人気を誇る椿姫。本気で聴いたのは実は初めてだったりするが、他の盤にすればよかったかも。1979年の録音で、ヴィオレッタ役は当時50歳!を超えていたサザーランド、アルフレード役はパバロッティ。LONDON(旧DECCA)の例に漏れず録音と演奏は素晴らしいので、ビィオレッタの顔を想像せずに聴くべきか。(でも、次回は違う盤にしよう.....)

Puccini: Madama Butterfly
舞台が長崎ということもあって、特に日本での知名度は非常に高い(最近ではTurandotの方が高くなってしまったが)オペラ。こちらも全曲聴いたのは初めてだったのだが、曲中に君が代をモチーフにしたフレーズがあったり、日本人の名前を呼んだりと非常に面白い。こちらは指揮がカラヤンということで意識して聴いたがプッチーニらしい甘美なメロディが綺麗に、力強く演奏されており、フレーニの歌声も素晴らしく非常に気に入った。あと、カラヤンのオペラはツッティが喧しいとよく言われるが、この盤を聴くとそれが良く解る。同じくカラヤン指揮のトスカを聴いた時にも思ったけど好みの問題だし、私はドラマティックで好きだな。